コンパクトシティについて

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ryusei

今回はコンパクトシティとは何か、注目される理由やメリット・デメリットなどについてご紹介します。

コンパクトシティとは?

「小さくまとまった街」そんなイメージでしょうか。簡潔すぎました!コンパクトシティとは校外に居住地域が広がるのを抑え、できるだけ生活圏を小さくした街を意味しています。では一体なぜコンパクトシティが必要なのでしょうか。

この問題には日本が抱えている大きな社会問題の1つ、少子高齢化が関わってきます。少子高齢化問題の1つに「働く世代が減り、支えるべき高齢者が増える」ということが挙げられます。

地方自治体の立場になって考えてみると、働き世代の減少で(若者が東京一極集中)地方自治体の税収も減少し、高齢者の増加で福祉や介護といったサービスを提供するため支出が増えます。もし税収より支出が多ければ、財政破綻に追い込まれることは容易に想像がつきます。

ここに追い打ちをかけるのが、ドーナツ化と言われる現象です。人口が広く分散しているせいでまとまった税収を得ることが難しく、行政のサービスを行き渡らせることも大変になります。。それなら人口がある程度集中していれば問題は改善するのではないか?というのがコンパクトシティに注目が集まる理由です。

コンパクトシティのメリット

①行政のサービスが充実

ドーナツ化現象がないため、地方自治体の税収が安定し、サービスを行き渡らせるための費用も少ないため、自治体に余裕が生まれることで行政のサービスが充実します。

②経済が活発化する

商業用施設もある程度、密集するので、どこかの施設に寄った際、ついでに他の施設にも寄り、消費機会が増えれば企業は儲かり、結果として地元経済の活性化に繋がることになります。

③環境問題を改善できる

コンパクトシティでは公共交通機関で整備され、便利で利用しやすくなります。その結果、車を使う人が減り、街全体で排出される排気ガスが少なくなります。

コンパクトシティのデメリット

①居住地域が制限される

居住地域を変えることは人の生活スタイルも変えてしまうため、人へ居住地域を移動してくれと言われてもまず賛成されないだろうと思います。

②人口密度の上昇

人口密度が高くなると近隣の人と距離が近くなるため、騒音、日当たりの問題などがおきます。

まとめ

コンパクトシティは少子高齢社会で人口が激変していけば取り組む事案かもしれませんが、全国で新型コロナウイルスが流行しているため、人口密度が高くなるコンパクトシティは時代にそぐわないのかもしれません。