こんにちは、りゅーせいです!
日本各地で野生鳥獣による農林業への被害が問題となっています。つきぎでも猟友会が駆除活動をしていますが、駆除した猪や鹿のほとんどが破棄処理されている状況でした。そこで、「つきぎ資源活用協議会」は、ジビエ肉を食肉として有効利用することで、山里の命の循環を守り、地域の活性化に繋げる活動をスタートしました。
本記事ではそんなつきぎ集落によるジビエ販売の内容についてご紹介していきます!
安心安全なジビエを届けたい
ジビエ肉は天然素材なので、家畜された肉と比べて安全性が低いです。だからこそ、消費者様へ安心安全なジビエ肉を届けることを第一に考え、衛生管理HACCPに準拠して生産しております。
品質を確保する衛生管理体制
つきぎのジビエ肉の衛生管理体制は以下の手順で行われます。
- 衛生管理計画を協議会で策定
- 計画に従い、徹底した衛生管理を記録
- 定期的に管理項目を見直し、改善を継続する
トレーサビリティ(流通経路の追跡)
捕獲から出荷までの工程や衛生管理方法など、製品の履歴を残し、消費者に安心を届けます。
ジビエ解体のプロフェッショナル
つきぎジビエは、その道40年の職人さんが丁寧にさばいています。特に衛生管理に厳しい野生野獣の処理を、熟練の技術で対応しています。
- 保有資格:食品衛生管理者(国家資格)/食品衛生管理者
- 勤務実績:東京食肉市場12年間、食肉加工会社18年間
つきぎジビエ取扱商品一覧
つきぎジビエが販売する商品は、生肉のロース、モモ、シンタマの3つと、鹿肉ソーセージがあります。
鹿ロース
- 肉の特徴:柔らかな肉質で鹿肉本来の旨味を味わうことができます。鹿肉の中でも希少な部位です。
- 調理方法:柔らかさと、肉本来の旨味を味わうなら、ステーキやローストがおすすめ。じっくり火を通すとしっとり仕上がります。(70度~80度の低温調理)
鹿内モモ
- 肉の特徴:筋肉繊維が細かく柔らかい肉質。脂身も少なめで、くせもなく肉感を楽しむことができます。
- 調理方法:鹿らしい味わいを楽しむのなら、そのまま焼いてステーキに。生姜焼きにしても美味しくいただけます。
鹿シンタマ
- 肉の特徴:脂身の少なさに反して肉質は柔らかく、様々な料理に使うことができます。
- 調理方法:他のモモ系の部位と同様に、幅広く調理できます。ハムや燻製といった加工にも適しています。
鹿ソーセージ
- 肉の特徴:鹿肉を約60% 使用したサラミ風のソーセージ。栄養価の高い鹿肉を、お手軽にお召し上がりいただけます。ピザのトッピングや、お酒のおつまみに最適です。
商品取り扱い、販売については、下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先
つきぎ資源活用協議会~みらい~
〒868-0505 熊本県球磨郡多良木町槻木713-1 集落支援員事務局内
TEL:090-7291–1179(受付時間8:00~17:00)※休日・土日・祝は除く