2025年も、残すところあとわずかとなりました。
寒さが染みるこの季節ですが、今年も毎年恒例の大人気イベント「青春展2025」が、熊本県多良木町で開催されます!
会場は多良木町文化財等センター「古代の風 黒の蔵」。
ファンの皆さんだけでなく、地域内外から多くの方が来場される多良木町イチ押しの展示イベント。とびきりマニアックな熱気に包まれる会場に、ぜひお越しください!
「青春展2025」ってどんなイベント?
このイベントを初めて知った方は、「青春」と書いてあるので、「学校の展示かな?」と思うかもしれませんが、いえいえ、この展示会の主役は、制服を着た学生たち……ではなく、日本の「鉄道路線」たちなんです。
「青春展2025」は、漫画家・青春(あおはる)先生が描く大人気コメディ漫画『青春鉄道(あおはるてつどう)』の作品展示会。
日本全国の鉄道路線を「擬人化」したこの作品。絶対的な収益を誇るけれどお金に細かい「東海道新幹線」や、イケメンなのにどこか不憫な「山陽新幹線」など、個性豊かすぎる路線たちが織りなす日常は、鉄道ファンならずともクスッと笑えて、時には「へぇ〜」と唸ってしまうトリビアが満載です。
そんな、ページの中から飛び出してきたかのような彼らの世界が、今、多良木町に広がっています。
展示内容は、現地だけの「秘密」

この青春展は毎年開催されている多良木町のイチ押しイベントですが、気になるのは今年はなにが展示されてるのか?ですよね。
原画や書き下ろしのイラストなのか、非売品の貴重なグッズなのか、それとも……?
でも、ここで具体的な写真をお見せしたり、言葉で説明したりするのは、あえて秘密にさせてください。
この展示の本当の良さは、情報を知ることじゃなくて、その場の「空気」ごと作品の世界観を吸い込むことだと思っています。
展示場に入ると、青春鉄道ファンはもちろん、多くの方が惹きこまれるような、濃密な青春鉄道の空間が広がっています。
「あ、このネタ知ってる!」
「やっぱりこの路線、愛おしいなぁ」
そんな風に、ニヤリとしたり、深く頷いたり。
今年はどんな展示があなたを待っているのか……それは、実際に現地へ足を運んでくださった方だけの「内緒の話」、ということで。
展示会場「黒の蔵」の渋さと、コミカルな世界のギャップ
※画像は通常時の多良木町文化財等センター「古代の風 黒の蔵」です。
会場となる多良木町文化財等センター「古代の風 黒の蔵」は、その名の通り歴史を感じさせる渋〜い建物。
そんな厳かな空間と、青春先生が描くポップでシュールなキャラクターたちとのギャップも、この展示会の隠れた見どころかもしれません。
入場は無料なので、鉄道ファンの方も、漫画好きの方も、もちろん「多良木町にふらっと遊びに来た」という方も大歓迎。お近くにお越しの際は、ぜひ覗いてみてください。
過去の「青春展」の様子が気になる方は、当メディアの過去記事もチェックしてみてくださいね(でも、今年は今年だけの発見があるはずです!)。
ぜひこの機会に、青春展2025に足を運んでみてください!
青春展2025 開催概要
| 期間 | 12月5日(金) ~ 2026年1月31日(土) |
|---|---|
| 時間 | 9:00 ~ 17:00 |
| 場所・会場 |
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| 休館日 | 月曜日、年末年始(12/29~1/4) |
| 問い合わせ先 |
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