雨が続く梅雨の季節。

洗濯ものは乾かないし外に遊びに行くのも気が進まないしと、テンションが上がりづらいこの時期ですが、多良木町には“梅雨”だからこそ味わえる、神秘的で幻想的な景色があります。

今回は雨の日に見られる多良木町の美しいスポット、景色をご紹介します!こんな季節ですが、ぜひ足を運んでみてください!

目次

  1. 梅雨の多良木町おすすめスポット①:神社仏閣
  2. 梅雨の多良木町おすすめスポット②:自然の景色(つきぎ集落)
  3. 多良木町には梅雨だからこその魅力がたくさん!

梅雨の多良木町おすすめスポット①:神社仏閣

梅雨の季節のおすすめスポット1つ目は、神社仏閣です。

「歴史とロマンの里」と称される多良木町には、神社仏閣が多数あります。

もちろん晴れの日も素敵な神社やお寺の様子をお楽しみいただけますが、梅雨の季節に訪れると、荘厳で幻想的な、まるでジブリの世界のような光景が広がっています。

今回ご紹介するのは中山観音

相良三十三観音巡りというイベント時にはとてもかっこいい観音様を見ることができるのですが、この梅雨の時期は御堂が閉まっているため見られません。

ただ、駐車場から中山観音へ歩いていく道のりや木々に囲まれた御堂の雰囲気がとても神秘的で、まさに梅雨の季節だからこそ見られる景色となっています。

雨の日は足場がやや悪くなっているので、レインシューズを履いていくことをおすすめします。

また、その他にも久米熊野座神社へ行く道も同じようにミステリアスな雰囲気が漂っていますし、王宮神社も高級感が感じられて素敵でした。

複数ある神社仏閣の中から、季節ごとのお気に入りを探して回るのも楽しいですよ!

梅雨の多良木町おすすめスポット②:自然の景色(つきぎ集落)

雨との組み合わせでより美しくなるものといえば、私は自然の景色が思い浮かびます。

晴天時の鮮やかな緑色が壮大で素敵なのは言うまでもありませんが、雨と雨雲によって生まれる少し怪しげな、でもどこか惹きこまれるような、そんな雰囲気が非常に魅力的です。

多良木町は南北に山脈が広がっており、面積の80%が森林だと言われていますが、そんな山の中にある「つきぎ集落」という小さな地域が雨の幻想的な景色を見るためにはとてもおすすめ。

町からは車で40~50分ほどでたどり着く少々ハードルの高い場所ではありますが、その苦労に見合う光景が広がっています。

つきぎ集落には川が流れていて、雨を背景に広がる木々と清らかに流れる川の風合いはまさに神秘的な魅力を表現しています。雨が長く続いた日は濁流になってしまうので、美しい景色が見えるかどうかは運次第なところもあります。

また、つきぎ集落には全国の椎茸品評会で金賞を2度受賞したことがある椎茸農家さんがいて、椎茸農場が広がっているのですが、雨と自然と椎茸の組み合わせは個人的にとてもお気に入りです。栽培エリアには勝手に入ることができないので近くで見ることはできませんが、車で通りかかった際に見かけたらラッキーです!

先ほども言いましたが山道が少々険しく、それに加えて雨だと危険度も増すので、行かれる方はくれぐれも運転にはご注意ください。

※ゆっくり、慎重に運転すれば問題はありません!

多良木町には梅雨だからこその魅力がたくさん!

今回は雨の季節だからこそ楽しめる、梅雨の時期の多良木町の魅力をご紹介しました。

神社仏閣と自然が私のおすすめですが、ぜひみなさんだけのお気に入りスポットも探してみてください。

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