9月と聞いて、何をイメージしますか?

お月見やお彼岸などの年中行事や、豊かな秋の味覚を連想される方。季節の変わり目で、涼しい気候や台風を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、当メディアで取り上げる熊本県多良木町では、9月といえば「お米」や「稲刈り」のシーズン!と考える方も多くいます。

多良木町は熊本県南部にある山脈に囲まれた盆地地域。盆地特有の朝晩の寒暖差や豊かな自然を生かした栽培方法で、非常に美味しいお米が収穫できる地域としても知られています。

多良木町で栽培されているブランド米「こめたらぎ」は、九州のお米食味コンクールで最優秀賞を何度も受賞しているほどです!

そんな多良木町の美味しいお米ですが、この地域も例にもれず、お米栽培は気候変動による大きな影響を受けています。

毎年9月末くらいに稲刈りをお手伝いしている多良木町内のつきぎ集落というエリアでは、2025年は稲刈りのスケジュールが10月以降に後ろ倒しになる予定です。

また、自然豊かな多良木町では、野生鳥獣の被害も警戒しなければいけません。私たちが毎日食べているお米は、とても大変な状況を乗り越えて、やっとの思いで食卓へとやってきてくれているんですね。

近年の米の価格高騰により、お米栽培の厳しい現状は実感しやすくなってきているかと思います。

いただくお米はいつも以上に感謝して、そしていつも以上に味わって、大切に食べていきましょう!!

とにもかくにも、まずは2025年の多良木町のお米が食べられる日が楽しみです!

多良木町つきぎ集落生まれのブランド米「つきぎ米」をオンラインショップで販売しています。下記リンクからご覧ください!

つきぎ米

つきぎ米|つきぎ集落オンラインショップ

※2025年9月現在、品切れ中。新米の入荷は10月末頃を予定しております。