今回は私たちが日頃からお世話になっている、熊本県球磨郡多良木町についてご紹介させていただきます。

目次

  1. 歴史とロマンの里!多良木町(たらぎまち)
  2. 多良木町の特産品について
  3. まとめ

歴史とロマンの里!多良木町(たらぎまち)

多良木町は熊本県南部の九州山地に囲まれた球磨盆地にあり、日本三急流の一つ球磨(くま)川が町の中央を流れています。かの有名な西郷隆盛も西南の役で秘かに熊本に入るために球磨(くま)川をくだったそうです。

日本で最も豊かな隠れ里

司馬遼太郎は紀行集「街道をゆく」の中で、この地を「日本で最も豊かな隠れ里」と記しているそうです。
都心からのアクセスは良好とは言い難いですが、それもまた多良木町の魅力の一つなのかもしれないですね。

相良氏700年の歴史

多良木町は、約700年もの長い間、相良(さがら)氏の領地で相良氏に関わる多くの遺跡が残っています。多良木町はその相良氏が最初に住み着いた場所で、相良家発展の足掛かりとなった土地なんだとか。。。「相良700年」に受け継がれた文化財や風習、地域の歴史を結びつけて紡がれています。

ちなみに私は多良木町に訪れて、はじめて相良氏を知りました!

多良木町の特産品について


令和2年12月1日、第4回九州のお米食味コンクールin 宮若で、多良木町のお米が、個人総合部門で最高金賞、金賞、特別賞、個人チャレンジ部門で優秀賞を獲得しています。

自治体部門でも優勝しており、九州エリアで一番おいしいお米を生産している町になります。

そんな美味しいお米を原料とした米焼酎のブランドである「球磨焼酎」が有名で、多良木町には、7つの醸造元が古くからあります。最近では、多良木町、民間企業が協力しながら、野菜で野菜を食べるドレッシングを商品化するなど、新たな挑戦に取り組んでいます。

また、多良木町南部には「つきぎ」と呼ばれる限界集落があり、そこでは自然に恵まれた環境を生かして肉厚の原木しいたけや自生するみつまたの木を使ったドライフラワーなど、豊かな農産物が多く生産されています。つきぎ集落の商品は以下のサイトから購入することができます!
つきぎ集落公式オンラインショップ

まとめ

私の第2のふるさと多良木町、住民や役場の方からは「そろそろ住民票を移さないとですね~」といつも優しく声を掛けてもらっています。

どこまで多良木町をお手伝いできるか分からないですが、できる限りの支援をしていきたいと思います。