2025年8月20日に人吉市の人吉城歴史館で開催された「ウンスンかるた体験会」に参加してきました!

ウンスンかるたは、人吉市にて江戸時代から残る、古くから伝わる伝統文化です。

“かるた”という名前が入っているとおりカード遊びの一種で、16世紀半ばにポルトガルから伝来しました。当初は「南蛮かるた」という名前で広まったこの遊びは、国内で流行していく中でルールの改良が行われ、最終的に「ウンスンかるた」という名前で確立されました。

かるたという名前が含まれますが、ルールは日本のかるたとは大きく異なります。カードには数字や絵札があり、どちらかというとトランプに近い遊びです。

そんなウンスンかるたを体験できるイベントが、8月20日に熊本県人吉市「人吉城歴史館」で開催されたので、参加させていただきました!

初めはカードの種類の多さやルールの多さなどで複雑かつ難しそうな印象を抱いていましたが、講師の方の丁寧なご説明がとてもわかりやすく、思いのほかすぐにルールを落とし込めて実際の勝負に臨むことができました

簡易で開催されたミニ大会では惜しくも準優勝に終わってしまいましたが、とても良い経験ができました。

11月ごろにウンスンかるたの本気の大会が開催されるとのことなので、ぜひそちらも注目していきたいと思います!!