2024年11月現在、つきぎ米をご購入いただいた方には、今年収穫した新米をお届けしています。
収穫してから期間が経ったお米と新米を比べると、やはり新米は香りや食感、甘さなどの点で古いお米を大きく上回ります。
つきぎ米を食べたことがないという方、より美味しいお米をお探しの方、ぜひ新米が食べられるこのタイミングでつきぎ米をご検討いただけたらと思います。
つきぎ米は下記ページからご購入いただけます!
つきぎ米ってどんなお米?
つきぎ米は、熊本県球磨郡多良木町にあるつきぎ集落という地域で生産されている、ブランド米です。
つきぎ集落は山の中を車で40分以上進んだ先にある、大自然に囲まれた秘境の地です。人口100人未満の「限界集落」と呼ばれるつきぎ集落ですが、今でも自然の恵みを存分に活用した豊かな農作物が多く栽培されています。
そのうちの一つであるつきぎ米は、何十年、何百年という長い期間で蓄えられてきたお米作りのノウハウを活かして作られる、つきぎ集落ならではの美味しいお米です。つきぎ米の美味しさの秘訣については、以下のようなものがあります。
新鮮な湧き水
人里離れた山奥に位置するつきぎ集落では、地域のいたるところから新鮮な湧き水が溢れ出ています。この湧き水を使用して生産しているという点が、つきぎ米が美味しい理由の一つです。
お米栽培に適したph値や、成長を促進させる好ましい水温など、つきぎ集落の湧き水は美味しいお米栽培に繋がる様々な条件を満たしています(※)。この湧き水が自然に流れ続けているというのは、つきぎ集落の最大の特徴です。
※:再春館安心安全研究所 調べ
不純物を含まない高品質な土壌
つきぎ集落の土壌は、掘ると今でも縄文時代の矢じりが発見されるほど、昔から変わらない歴史ある土壌です。土壌調査をしてみても、不純物を含まない栄養価の高い土壌であることがわかりました(※)。
もちろん、質の高い土壌は美味しい農作物の栽培に繋がると考えられるため、つきぎ集落の土壌もつきぎ米の美味しさに大きく貢献しているといえます。
※:株式会社ファーミングテクノロジージャパン 調べ
寒暖差で美味しさが凝縮
標高500m以上に位置するつきぎ集落は、朝晩の寒暖差が大きいという特徴があります。
多くの農作物に当てはまることですが、寒暖差の大きい気候は成長を促進させ、かつ作物の美味しさを凝縮させるという効果があります。
つきぎ米も同じく、この寒暖差の影響で味わい深いお米へと成長します。
伝統的な製法が生む豊かな味わい
技術が発達した現代では、多くの農家が効率的な機械や道具を使用してお米栽培を行いますが、つきぎ集落では今もなお、昔ながらの製法でお米栽培が行われています。
昔ながらのやり方を取り入れている理由の一つに、味と香りがよりしっかりと感じられるお米が育つというものがあります。特に乾燥工程では、稲架掛けと呼ばれる太陽の光を浴びせてじっくりと乾燥させるやり方を採用しており、これによってお米本来の豊かな味わいを生み出しています。
機械乾燥の倍以上の作業が必要になる稲架掛けですが、美味さを追求するため、今もなお行われ続けています。
現在つきぎ米は「新米」をお届けしています!
つきぎ集落の地域の特性、そして長年かけて培ってきた伝統的な製法を活かして作られるつきぎ米は、味、食感、風味などの様々な点を見ても、非常に魅力的なお米に仕上がっています。
そんなつきぎ米は、2024年11月現在、ご購入いただいた方に収穫したばかりの新米をお届けしています。鮮度の高い新米は、古いお米よりも甘みや香りがずっと強く感じられ、もっちりとした食感を味わえるという特徴があります。
新米として表記できるのは、生産年の12月31日までと定められており、新米を楽しめる期間は限られています。数量も限られている商品ですので、この機会にぜひご購入を検討していただけたらと思います!