私たちの活動拠点である熊本県多良木町では、秋になると地域の神社で例大祭が開催されます。

今回は、その例大祭に向けて地域の方々と一緒に行ってきた「しめ縄づくり」の様子を体験レポートとしてお届けします!

普段なかなか触れる機会のない本格的な藁(わら)細工。悪戦苦闘しながらも形にしていった作業の工程や、地域の名人に教わった職人技の凄さなどをご紹介していきます!

目次

  1. 例大祭に向けた準備!槻木集落の「しめ縄づくり」
  2. 【体験レポ】職人技に感動!しめ縄ができるまでの作業工程
  3. 実際に体験して感じた魅力とまとめ

例大祭に向けた準備!槻木集落の「しめ縄づくり」

多良木町にある山奥の集落「つきぎ集落」では、秋の実りに感謝を捧げる大切な行事として例大祭が執り行われます。

神社の鳥居や拝殿に飾られるしめ縄は、神聖な場所を守る大切な存在。槻木集落では、このしめ縄を集落の皆さんが手作りで用意する伝統が受け継がれています。

今回は、地域の名人たちに一からコツを教わりながら、私たちも作業のお手伝いに挑戦してきました!

【体験レポ】職人技に感動!しめ縄ができるまでの作業工程

しめ縄づくりは力任せに編むのではなく、丁寧な下準備と繊細な手の使い方が求められます。

①藁を木槌で叩いてほぐす「下準備」

まずは、乾燥させた藁を切り株の台に乗せ、木槌(きづち)でトントンと叩く作業からスタート。

こうして繊維を柔らかくほぐすことで、編み込む際に藁が折れず、しなやかで美しい縄に仕上がります。

②力加減が超重要!「藁を綯(な)う」作業

下準備が終わると、いよいよ本番の「藁を綯(な)う」工程へ。束ねた藁に体重をかけ、手のひらで力強くねじりながら交差させて編んでいきます。

これが想像以上に難しく、最初は力加減が分からず手の中でバラバラとほどけてしまい大苦戦……!

しかし、「しっかり握って、体重ばかけてねじるったい!」と名人に手本を見せてもらいながら少しずつ練習。名人によって、硬い藁がみるみるうちに美しい縄へと変わっていく姿は圧巻でした。

③ハサミで整えて立派なしめ縄が完成!

編み上がった縄からはみ出た余分な藁をハサミで丁寧に切り揃え、くるりと丸めて固定すれば完成です!

自分たちの手で時間をかけて作り上げたしめ縄は、既製品にはない力強さと温かみを感じました。

実際に体験して感じた魅力とまとめ

今回しめ縄づくりを体験し、藁の香りに包まれながら地域の方々と他愛のない会話を交わす時間の温かさを実感しました。

様々な既製品が手軽に手に入る時代だからこそ、こうして地域の人が集まり、伝統の手仕事を共に行うことの価値を深く感じます。

自分たちで作ったしめ縄が飾られる例大祭が、今からとても楽しみです!つきぎ集落の豊かな自然や伝統文化に興味がある方は、ぜひ一度現地に足を運んでみてくださいね。

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