山奥の秘境、つきぎ集落でも、桜の美しい景色を見ることができます！
4月に入り、少しずつ満開の時期を終える桜の木が増えてきていますが、つきぎ集落ではまだまだ桜をお楽しみいただけます。
今回はそんなつきぎ集落で見られる、桜の名所をご紹介していきます！
※本記事で使用している写真は2024年3月27日に撮影したものです。
つきぎ集落の桜の景色
つきぎ集落で観られる桜の魅力は、山の景色に囲まれた壮大な大自然の雰囲気を味わいながら桜を楽しめるところにあります。
つきぎ集落の桜は人の手で丁寧に管理されているわけではないため、人気の高い桜の名所と比べると桜単体の迫力には欠ける部分もあるかもしれません。
しかし、ピンク色の桜の花びらは緑豊かな山の景色の中でよく映えており、一般的な桜の名所で見られる景色とはまた違う魅力を味わうことができます。
また、熊本県の秘境に位置するつきぎ集落は、知る人ぞ知る桜の名所でもあるため、お花見に来る人はそれほど多くありません。
混雑を避け、静かな場所で桜を楽しみたいと考えている人、インスタグラムなどのメディアにはあまり登場しない、マイナーな場所で桜を撮影したいと考えている人に、とってもおすすめな桜スポットです！
桜と一緒に訪れたいつきぎ集落の観光スポット
険しい山道を越えてつきぎ集落に来たのに、桜だけを観て帰るのはもったいない！
本記事では、つきぎ集落に来たならぜひ訪れてほしい、地域の観光スポットをご紹介します！
平成 悠久石
つきぎ集落の観光スポットといえばここ！「平成 悠久石（へいせい ゆうきゅうせき）」です。
悠久石は直径約1.4m、重さ約4tの丸石で、きれいな球状の形をしているのが特徴ですが、なんとこの丸い形は人の手が加わることなく、全て自然の力だけで作られています。
奇跡とも呼べるほど丸い形をしている悠久石には様々な噂があり、悠久石を最初に発見した人はその後子宝に恵まれただとか、悠久石を見たとある人はその後パチンコで大勝したとか。。。
そういった経緯から、今ではパワースポットとして毎年多くの方が訪れる人気の観光地となっています。
つきぎの里（ハム・ソーセージ工房ナカムラ）
続いて紹介するのは、今ではつきぎ集落の名物店になっている「つきぎの里」です。
加工肉の製造と販売を行うハム・ソーセージ工房ナカムラの店長、中村さんがオープンした、集落唯一の飲食店。
野生鳥獣の駆除目的で捕まえた地元のジビエ（鹿や猪）を活用したジビエバーガーが大人気で、このハンバーガーを食べるために県外からわざわざお店を訪れる人もたくさんいます。
ボリュームと価格も文句なし、というよりむしろ採算合ってる？！と思えるほどのコストパフォーマンスの高さもつきぎの里の魅力です。
ぜひお花見の帰りにつきぎの里に寄ってみてください。
ふるさとの森休養施設
最後にご紹介するのは、観光スポットとは少し違いますが、つきぎ集落でキャンプが楽しめる施設「ふるさとの森休養施設」です。
ふるさとの森休養施設は、旧槻木中学校の校舎と校庭を活用したキャンプ場です。事前予約が必要ですが、利用料は無料で、手軽に利用できるのが最大の魅力の当施設。
つきぎ集落の特徴である、山に囲まれた大自然の景色を味わいながらキャンプをお楽しみいただけます。
険しい山道を越えてせっかくつきぎ集落を訪れたなら、キャンプを通してつきぎ集落の醍醐味を味わってみるのもおすすめです。遠くからお越しいただく方ほど、ぜひご検討いただければと思います！ふるさとの森休養施設
まだ間に合う！つきぎ集落の桜を見に行こう！
今回はつきぎ集落で見られる桜スポットと、その他つきぎの観光スポットについてご紹介しました。
4月上旬時点で満開時期が過ぎつつあるため、開花の光景を楽しめるのはあとわずかではありますが、まだ間に合います！この機会につきぎ集落にお越しいただき、お花見をお楽しみいただけたらと思います。
つきぎ集落に関する情報は、インスタグラムでも随時発信しています。こちらもご覧いただけたら嬉しいです。
